今日はパリで開催されているアンティークフェアに行ってきました(^-^)/
このフェアではジャンルも価格も様々な品物が沢山揃います。フェア自体は今日からですが、懇意にしているディーラーさんに事前にめぼしい作品を既に紹介してもらった後だったので、それほど急ぐ必要もなく比較的ゆっくり見る事ができました。
出店しているディーラーさんの中にはパリ郊外から訪れる方や、ギャラリーを持たずにフェアのみで品物を売っているディーラーさんがいます。そして品物を買いに世界中からディーラーさんが訪れますが、フェアで顔を合わせるのはだいたいいつも同じメンバーでそこからいろいろと立ち話と情報交換が始まります。皆それぞれにビジネスに動きがあるようで、良い刺激をもらいます。
家具、絵画、陶器、洋服、など本当に沢山の品物が揃っています。
このフェアは屋内と野外に別れて開催されていて、本当に広〜いです。
品物を売っているお店だけではなく、このように食事が出来る小さな可愛いカフェもあちこちに見かけました。散歩するだけでも楽しいフェアだと思います。
野外のフェアは川沿いにずら〜っと出店しているので、反対側のフェアに行く為に橋を行き来しました。。。
ではでは、事前に買い付けた品物に加えて、今日見た数万というアンティークの中からさらに素敵なジュエリーに出会ったので、簡単にご紹介致します。
今日の戦利品は例外的に重いゴールドロングチェーンネックレス、可愛いお花デザインのルビーの指輪、翠色が綺麗なアールヌーヴォーのプリカジュールペンダント、可愛いジョージアンのピアス、これからの季節にぴったりラピスのピアス、ホワイトエナメルのミニミニクロス、高価な品から手頃な品まで揃いましたので、準備が出来次第掲載したいと思います(^-^)/
☆既にお問合せ、ご予約を頂いております、気になる品物がごさいましたらお気軽にお問合せ下さい☆
Parisのアンティークディーラー 仙波亜希子 Akiko semba
携帯電話 080-3364-3978
仏電話番号 0033(0)9 53 53 51 47
skype アドレス antiquegallerysoleil
5月1日のメーデーの祝日はパリのピナコテーク・ド・パリへ。
ピナコテークとはギリシャ語で絵の収蔵館に由来する言葉。現在開催されている催しは アール・ヌーヴォー 装飾革命 と アールデコの女王 タマラ・ド・レンピッカ です。アールデコとアールヌーヴォーという大きな芸術の流れを一度に見比べられる展示の仕方が分かりやすくシンプルで、かつ楽しめる内容でした。
アールデコという時代を完璧に掴んだタマラ・ド・レンピッカの絵画やデッサンをじっくり観られる展示内容には、彼女が個人的にやりとりした手紙なども含まれているのが良かったですね。
彼女がさりげなく書いた小さなデッサンの細いシンプルな線からも素晴らしいセンスの持ち主だということが伺えて、ついつい彼女のデッサンが欲しくなってしまい、意外かもしれませんが、巨匠のデッサンは手が届く価格で入手できる場合があるので、帰宅後に思わずタマラのデッサンの市場価格を調べてみると、、(笑)
タマラ作品の着色された大作は残念ながら手が届かない価格だったのですが、小さなデッサンは手が届かない価格というわけでもなかったのでいつかチャンスがあったら入手してご紹介したいと思いました。。。
一方アールヌーヴォーはラリックを初めとした数々の作家作品や、小さな彫刻作品なども含めてバラエティーに豊かな展示内容でした。アールヌーヴォー作品には自然の描写とともに半裸の女性が度々官能的な表現で登場しますが、これは自然の美しさ、恐ろしさと、女性の美しさ、闇を同時に表現しているのだろと思われます。今回の展示でも女性の美しさのみを表現した作品ばかりではなく、女性の持つ秘めた闇をも表現した作品がところどころに見られました。
パリの美術館は写真が撮れる事が多いのですが、今回は写真撮影が禁止でブログに掲載出来ないのが残念なところです。。。
その後、ノートルダム周辺を散歩していると、、、、
小さなすずらんが沢山売られていました。
5月1日はフランスでは大切な人にすずらんを贈る習慣があり、この時期には街のあちこちですずらんの鉢植えやミニブーケが売られています。何故か年々このミニブーケの価格が上がってきているような気が、、、(汗)
そして、ノートルダム近くのこの橋には、沢山の錠前がつけられています。
これはカップルが一緒に錠前をつけると、そのカップルは結ばれるというものです。。。
可愛いパリの都市伝説(?)です。
Parisのアンティークディーラー 仙波亜希子 Akiko semba
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パリもすっかり春で散歩が楽しい季節になりました。
自宅から車で20分くらいのところにいつも散策する小さな森があるので、天気の良い日に本を持って行ってきました。
持ってきた本はお客様に頂いた俳句の本です、そしてこの本は著者の先生が私の名前を直筆で書いて下さったもの、、大変嬉しかったです。
日本にいた頃よりも美しい日本語にゆっくり触れる機会が減ってしまったので、森の中でページを開いて少しづつ読み進める事はとても贅沢な事でした。
学生以来、俳句を作った事は無いのですが、この本を読んでからは心の片隅に俳句の存在があり、何かの折につけては句を作ってみるのですが、作れば作るほど自分の気持ちからは離れていくようで上手くいきません。
そんな事を考えながら湖の前で本を読んでいると、いつもは鴨ばかりの湖を左から右へと見た事の無い動物が泳いでいくのが見えました。
この森には何度も来ているのですが、この動物は初めてみました。思わずついていくと、、、
小さな女の子からエサをもらっています。この女の子はビニール袋にパンを入れて持ってきていて、それはおそらく鴨用だったのだと思うのですが、この動物は珍しいという理由だけで鴨用のエサを一瞬で全部もらっていました !
後で調べたらジャコウネズミでした。
別の森を散策した知人が撮った写真からも春を感じてみたり、、、
小さな紫色の花が一面に咲いて神秘的です、、
このように春の句を読む材料はあるのですが、自然に句を作ることはなかなか難しく、作れば作る程何かが遠くなってしまうようで上手くいきません。。。自分でブログに掲載しても良いかなと思えるくらいの俳句が出来たらいいなと思います。。。
Parisのアンティークディーラー 仙波亜希子 Akiko semba
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待望の地下の全面改装が少しづつ始まりました!改装に必要な道具が沢山運び込まれてます(^-^)
この地下はキッチン、リビング、小部屋、バス&トイレ、そしてルーブル美術館の地下へ続く通路で構成されています。(写真は地下通路、怖くて最後までは行った事がありません。。。)
工事手順としては、まず壁を剥がして、天井付近のむき出しになった配管なども壁の中へずらして、壁をすっきりさせるようです。長年使われていなかったシャワールームも綺麗にピカピカになる予定。皆が食事をするキッチンも綺麗になります。
写真奥の白いタンクはお湯を貯めておくものです、パリのお湯の種類にはいくつかあって、その一つがこのタンク式です、お風呂好きの私はパリに来た頃はこのタンク式タイプのお風呂が苦手で仕方ありませんでした、というのもタンク内のお湯がなくなると突然水になってしまうので、ドキドキしながら髪を急いで洗ったものです、、(笑)
改装後には部屋に合わせて家具も注文するので、リビングには大きな本棚を置いて膨大な資料はすべてそこへしまいます。このリビングルームにはソファなども置くのでお客様をご案内するスペースも地上会に合わせて増える予定です。
夏くらいまでには全て終わっているといいのですが !
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この度は短い滞在中に足をお運び頂いた皆様、どうもありがとうございました。
皆様と一緒にジュエリーを選ぶ喜び、身に着けて似合っていた瞬間の喜び、それは本当に素晴らしい一時でした。
皆様にお買い上げ頂いたジュエリーはサイトに少しづつ掲載させて頂きます。
改めて心からお礼を申し上げます。
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