珍しい品物達


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ここ数日で古代ローマのインタリオや中世の指輪などが一度に集まりました。アンティークはいつどんな作品と出会うか予想が付かないのが面白いです、全く何も見つけられない日もあれば、こうして珍しい作品が一度に揃ってしまう珍しい日もあるからです。

珍しい作品が見つかった日は運命の不思議を感じつつ、手の中にある作品を見ながら、長い時を幸運にも生き残り、時間も空間も人種も越えて自分の目の前に偶然にも現れてくれた事に感謝し、作品について調べるている時にこの上ない幸せを感じます(^-^)

 

 

Parisのアンティークディーラー 仙波亜希子 Akiko semba

お問い合わせ info@antique-gallery-soleil.com
携帯電話    080-3364-3978
仏電話番号   0033(0)9 53 53 51 47
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セーヌ川


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セーヌ川は昼は天気がよければ沢山の人が川添いに座ってひなたぼっこやお喋りを楽しむ憩いの場。夜は光と水が美しい絵画のような世界を見せてくれます。。。お仕事の後によく散歩に来るのでブログに色々なセーヌ川の写真をアップしていきますね。
昨日は学生の頃から憧れていた世界的に有名なファッションデザイナーがアンティークを購入して下さいました!アンティークは現代にはないデザインや面白い素材があるし、感覚的に惹かれるとおっしゃっていました。その通りだと思います(^-^)

 

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貴族でアーティストNo3


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今日は先日のブログ、貴族でアーティスト貴族でアーティストNo2でご紹介した作品に似合うチェーンを選びました。この作品は大きめでベースがシルバーギルトなので、いつもお馴染みのディーラーさんに頼んで作りのしっかりしたシルバーのチェーンで良さそうなものを20本ほど持ってきて頂き、作品のバランスに合うのはどのチェーンかしら?と実際に鏡の前で身に着けたりしながらあれこれ悩み、この一本に決めました。

ガッチリしすぎないけど作りがしっかりしていて、作品とチェーンのボリューム感やデザインのバランスも丁度良く、しっくり馴染んだ良いチェーンが入手できたと思います。アンティークペンダントはチェーン選びを間違うと、ペンダントとチェーンのハーモニーが上手くいかずに、ペンダントだけ変に浮いたような印象になることがあり、身に着けた時にせっかくの美しい作品が台無しになる場合があるので似合う物をじっくり選ぶ事が大切です。

アンティークにはモダンのチェーンは合わない事が多いので(例外的にアンティークに似合うモダンのチェーンも知っていますが、人気商品でいつも品薄なんです(・_・、))、ベストなのはアンティークのチェーンを合わせることなので、アンティークのチェーンをお持ちの方は大切にして下さいね(^-^)

 

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稀少なナチュラルピンクトパーズと無色のトパーズ


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以前販売したナチュラルピンクトパーズのリング

ナチュラルピンクトパーズは滅多にみられない高価な宝石で、ナチュラルピンクトパーズを使っているジュエリーは石の希少性を考慮してオープンセッティングのジュエリーが多いです。オープンセッティングというのは裏からみた時に石が確認できるセッティングの事。

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オープンセッティングとはこのような石が裏側から見えるセッティングの事です。

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無色のトパーズをピンクトパーズに見せたジュエリーの例

ここで気をつけなければいけないのは、稀少なピンクトパーズを使ったジュエリーに見せる為に、無色のトパーズ、もしくは色の薄い品質の悪いピンクトパーズをクローズドセッティングでセットしてピンク色のフォイルを張り、色の濃いピンクトパーズのように見せている例です。

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ピンク色のフォイルが張られているのがわかりますか?本物のピンクトパーズのジュエリーを探している方は石の色がはっきり確認できるオープンセッティングの作品を選ぶようにしましょう。また、ピンクトパーズに加熱処理はなく、石の色が退化する事も石の性質上全くありません。

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本物のピンクトパーズのジュエリーと無色のトパーズジュエリーの対比

ギャラリーで扱っているピンクトパーズの作品も是非ご覧下さい(^-^)

ピンクトパーズピアス

ピンクトパーズリング

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貴族でアーティスト No2


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先日のブログでお話したジュエリーですが、掲載準備の為に写真を撮影したり、本で調べているうちに面白い発見がありました、なんと、この貴族の作者は自分が作ったジュエリーに、コートオブアームをまるでホールマークのように打ち込んでいました!コートオブアームというのは紋章の事、貴族としての自分の一族の紋章をジュエリーに打ち込むのは、作品に対する誇りとこだわりが強く感じられますね(^-^)

でも、作品もとっても素晴らしいので、一族の紋章をジュエリーに打ち込んでしまうのも分かります!

ちなみにコートオブアームの発祥は中世の戦場に由来します、紋章は戦いの時に敵と味方を区別する為に使われたことから始まったのです。

 

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