今日は買い付けの帰りにルーブル美術館の脇道を通ったのですが、
このあたりは音が綺麗に反響するので、
アーティストが楽器を奏でていることがあります、
早く買い付けた品物の写真を撮影しないと〜!と、急いでいると、
どこか中世の音楽に似た、あまりに綺麗な楽器の音色が聞こえてきたので、
う、美しい、、、と、思わず立ち寄って聴き入ってしまいました(´-`).。oO(
動画を撮らせて頂いたので、少しだけなのですが聴いてみてください。
今日は寒い日だったので、音楽をするのに指がかじかまないのですか?と聞いたところ、
指がかじかんで寒いけど、ここは音も反響してとても良い場所だから、、、との答え。
あまりの楽器の美しさに、彼のCDを3枚購入しまいましたので、
お品物をご購入してくださった方へプレゼントをさせて頂きます(^-^)
そして、おそらく、この楽器の先祖は古楽器のプサルテリオンだと思います。
彫刻の天使が抱いている、大きなストライプの水着?みたいなのが
プサルテリオンという楽器です。
アンティークギャラリーソレイユ
http://antique-gallery-soleil.com
info@antique-gallery-soleil.com
リングをコレクションされていたお客様から大切なコレクションの委託をお受けいたしました。
今のオーナー様から次のオーナー様へ、美しいアンティークジュエリーを後世へ残すお手伝いができるのは嬉しいですし、まるで旅へ送り出した子供が成長して帰ってきたような?そんな気持ちにもなります。
委託を希望される方は、人生の大切な節目や、十分に楽しんだ作品、何か大きな大切なお買い物を控えられた時にご相談をされることが多いようです。
今回委託になったリングは、古代ギリシャのゴールドリング、ルネサンスのカメオ、ロココのギメルリング、細密画リング等、希少でクオリティの高い作品ばかりです。サイト未掲載作品もございます。
お客様のご好意で、以前の販売価格よりも10パーセント程お求め安い価格でご紹介をしておりますので滅多にない希少なリングを手に入れるチャンスです。
サイト未掲載のリングは準備が出来次第に掲載いたします。
上段左から
1、オパールグラスリング(サイト未掲載)
2、古代ギリシャのゴールドリング(ご予約済)
3、ダイヤモンドリング(サイト未掲載)
4、ロココのギメルリング
5、レダのカメオリング(ご予約済)
中段左から
6、18世紀 グリザイユ 天使のラブリング
7、18世紀のカメオリング(サイト未掲載)(ご予約済)
8、ルネサンスのカメオ(サイト未掲載)(ご予約済)
9、ミニアチュールリング フランス革命時の貴族
10、ブルーグラスリング
下段左から
11、18世紀 ブルーグラスリング(サイト未掲載)
12、ベルリンアイアンのリング Duke of Berry?
13、カメオリング(サイト未掲載)
14、ターコイズのリング(サイト未掲載)
15、フランス革命時に命をかけた王党派の貴族男性のリング
ご興味のあるリングがございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。
どうぞ宜しくお願いいたします。
アンティークギャラリーソレイユ
info@antique-gallery-soleil.com
素晴らしい可能性を秘めた細密画のリングを買付ました!絵の作風から18世紀の誰がこの細密画を描いたのか?おそらくこの人だろう、、という目星はついているのですが、それを確かな物にする為に、18世紀のその画家の専門家にリングを見て頂く事になりました。結果がどうなるか、、、今からすごくドキドキしています。
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新年が開けてすぐに、皆さんもご存知の通り、フランスではテロ事件が起こってしまい、その余波は今もまだ街中に残っています。
パリに滞在している私を心配してご連絡を下さった皆様、どうもありがとうございました。
街を歩いていても、銃で武装した警官や、パトカーを多く見かけます。
近所には襲撃があった出版社ではありませんが別の出版社があり、そこには複数の警官がいつも見張っています、近くには大きな警察の車も常にとまっていて、その車の中で警官が食事をとったり、交代でテロに備えているようです。ここ最近、パリはマイナスの気温になるなど、とても寒いのですが、
そんな日にも外で待機してくれています。
その出版社の前を通る時に、警官に挨拶をするようになりましたが、何か事件が起こったら、この人は戦わなくてはいけないのかと思うと何事もないことを、祈るばかりです。
普段から、私のいる建物内でも不審者等が出た場合に、どういう行動を取るかを話していますが、私は隠れて警察に連絡する係になっています。
余程のことがない限り、警察に電話することもないだろう、、と思っていましたが、そんなことも絶対にないと言い切れないような毎日な気がします。
世界的な平和が危ぶまれているように思いますが、本年度がこれ以上何事もなく、過ぎることをただただ祈るばかります。
何となく楽しい気分になれない、そんな緊迫している日々ではありますが、先日、学生時代にお会いしたファッションデザイナーの方と偶然会う機会があり、当時の話をすることができました。学生の頃に、大きな講堂でファッションについて講義をして下さった著名なデザイナーの方です。今から約18年?程前の話になりますが、その方にとっても日本で講義をしたことが大変良い思い出であったようで、パリでの偶然の出会いを懐かしく感じることが出来ました。
その方がデザインしたオリジナルの切手を頂いたので、写真を添付しますね、平和を祈るような暖かみのあるデザインで、気持ちがほっこりしました。
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現代アートが、さりげな〜く放置されていることが多いパリのテュイルリー公園。
先日は写真↑の現代アートに出会い、早速、誰か調べたらクリスチャン・ボルタンスキーというアーティストの作品でした。
現代アートというと、見たことのない新しいもの、というイメージがあるのですが、私にとってはこれは新しいどころか懐かしさを感じる作品だったのです。
細長い棒にひっかかっている黒い点々と半透明のペラペラしたもの、、、これは何と風鈴でした!
夏の暑い日の思い出である風鈴が、冬の風を受けて一斉に、、、
りりーん、、、、りーん、、、、りりりーん、、りり、、、、りいーーーーん、
、、、りりん、、、、、りーーん、、、りりーーー、りーーん、りりりーん、、、、、
りりーん、、、りーーーん、、、りりりん、、、りーーーん、りりりりーん、、
と、鳴っているのはとても不思議な雰囲気で、どこか物悲しい美しさがあり、
いつもとは違う方法で日本を思い出して灰色の空の下でふと寂しくなってみました。
作品が気に入ったので記念に動画を撮影してみましたが、
後で聞いてみたら、ゴゴゴゴゴーッという風の音しか聞こえず(笑)
ごく、かすかーーーに、風鈴の音が遠くでしているかな?といった感じでしたが、
もし宜しければ聞いてみてください。
今日も最後までお読み頂き、どうもありがとうございました(^^)